今一番営業業務に必要なスキルとは?マップシートで可視化
営業業務に求まられるスキルは?と問われるとしっかりと答えられる人はあまりいません。
何故でしょう?
これまでの営業スキルは、結果を優先して、一番売ったものが評価される方式だったから、スキルの定義などなかったといっても過言ではありません。
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上司から尻たたきの言葉しかきいたことはない!
私自身もそんな時代を経験してきました。
上司から尻たたきの言葉しかきいたことはありませんでした。
スキルマップを作成する仕事をすることになって
そんな時代では、不足しているスキルはこれだ!!と示してくれればといつも思っていました。
ところがあることから、スキルマップを作成する仕事をすることになってやったことは。
トップクラスの人を観察したり、インタビューしたりしてある分野のスキルマップを完成させました。
そんなことを経験しましたので、どの分野も同じです。
ですから、これを分野ごとに整理し体系化すればいいだけで、営業マンに必要なスキルの作成は同じです。意外と簡単です。
スキルマップシートを使うと、社員のスキルを可視化ができます
しかし、これからの世の中は、営業の業務に必要なスキルがマップで可視化することができれば、自分のレベルを評価し、足りないスキルが分かってそれを補充することができるようになります。
なので、しっかりとスキル習得の目標が立てられる時代になったのです。
もし、あなたが経営者であれば、社員ひとり一人に自己評価させ、上司が評価してレベル認識が一致するようにすればいいだけです。
たったこれだけです。あなたは指導すれば仕組みは動きます。
スキルマップシートを使えば、営業の業務に必要なスキルに対し、どれくらいの実力があるのかをランクで評価することができます。
社員は、自分自身の能力を数値化してみることができますので、これから克服するべき課題が明確になります。
スキルマップシートを作る際には、評価項目と数値の基準を決める必要があります。評価項目は、営業業務を細分化して作成するよと良いでしょう。
営業活動の多岐にわたるスキルが必要
営業活動のプロセスの中には、
・資料作成力
・紹介する商品の知識、
・コミュニケーション
・折衝力
・情報収集力
・プレゼンテーション力
・クロージング能力
など多岐にわたるスキルが必要になります。
なるべく細かい項目を作成することで、より具体的にスキルを可視化することができます。
評価基準が人によってばらばら!
しかし、シートの作成には多くの労力を必要とするほか、評価基準が人によってばらばらになってしまいます。
また、スキルシートを作って記入を求めても、記入をしない営業マンが出てくるなどの事象点が発生します。
個人スキルの作成と運用には結構難易度は高いところがありますが、人事評価と連動させるとうまくいくケースがあります。
でも、順序とやり方がわかれば意外と簡単!
ビジネスでは、どのようなことでも目的、目標があります。その目標を達成するには何が必要か?これを考えるだけ答えが見つかるものです。たったこれだけです。
目標を達成するためには、人、モノ、金、情報の4要素が必要です。その4要素について考えればいいんです。
何も難しいことはありません。起業するには資金の調達から考えなければなりませんが、今企業を運用していれば配分を考えるだけで済むと思います。
お金がなくてどうしよう?と考えている方はこの記事を読んではいませんから。
それで、ここでは”人”について、つまり社員について考えるだけなので、なかでも売り上げを上げる営業パーソンに求められるスキルは何かを考えるだけです。
もしどうすれば良いかわからなければこちらからどうぞ!
まとめ
- 1 上司から尻たたきの言葉しか聞いたこと
- 2 スキルマップシートを使うと、社員のスキルを可視化ができます
- 3 営業活動の多岐にわたるスキルが必要
- 4 評価基準が人によってばらばら!
- 5 でも、順序とやり方がわかれば意外と簡単!