「仕組み」づくりのスタートは、仕事の洗い出しから
「仕組み」づくりのスタートは、仕事の洗い出しからを行い、役割分担表の作成などからです。
役割分担表を作成したら、そこに埋め込んだ仕事の一つひとつについて「チェックシート」を作ることをお勧めします。
それらをまとめたものが、あなたの会社のノウハウ(業務マニュアル)となるのです。
仕事の流れをシンプルにすることです。
あなたが今まで「業務」と思っていた仕事も「作業」である可能性は大いにあります。
労働時間における仕事をなるべく作業(標準)化させ、入社の浅い社員には標準化させた作業で基本を習得させ、中堅社員にはより生産性のある仕事に就かせるせることです。
中小企業にとって人材に限りがあるにもかかわらず、大企業と同じマンパワーに頼った経営を行っていることに心当たりはないでしょうか。
・営業力が弱い
・苦情対応が場当たり
・役割分担ができておらず、業務が特定の人に負担がかかっている
・見込み客、顧客のデータが整備されていない
・組織人としてのビジネスマナーができていない
・組織が単なる個人の集まり
・無計画か、計画はあっても目標達成は画にかいた餅に終わっている
これらはマンパワーに依存している結果です。
上記の弱点を克服していくことは一朝一夕にはいきません。
しかし、いつまでもこの問題点を抱えているわけにはいかないことは言うまでもありません。
日常業務の多くがルーチンワークならば、誰に代わってもできるように業務を標準化することです。
また、特定の人が関わっている業務がルーチンワーク化できないのか?
営業力を強化していくにも営業マンに個人に頼るのではなく、つまりトップ営業マン便りではなく、組織(チーム)営業を行うことです。
収益が上がらないのは誰のせいでもなく、自社の体制整備ができていないことと理解すべきです。すなわち、改善のテーマなのです。
今、現実に会社が成り立っているからこそ、まだまだこのテーマに取り組まなければならないのです。
コロナ禍だからこそ今がチャンスです。CustomerSuccess取り掛かりの一歩!