コロナ禍で、生き残った会社のやったこととは?
コロナ禍でつぶれる会社と生き残る会社の違いはどこにあるのだろうか?
つぶれるとは、赤字倒産となることです。ほとんどは。つまり、それは売り上げがあがらなくなってしまうことですから、当たり前すぎるけど会社はお客様に購入してもらわなければならないのです。
そのことについて観点から見ていくと、
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これまでの営業方法
いま商売ができているのは、戦後のもの不足時代に始まった商売のやりかたです。
モノが不足していた時代にやり始めた方法です。
ですので、モノがあれば売れる、売り方・方法についてはチャネルが多い方が売れる、
その後品質の良いものが売れる、粗悪品は自然淘汰され、次に現れたのは、顧客満足です。
耳障りの良い「顧客満足」と言う言葉ですが、これもやがて限界に達し、「人」の気持ちを推し量る方法を、捉える方法を確立できず言葉だけ残った感じがあります。
欲しいものがあふれている
今の世の中は欲しいものにあふれている状態です。
そのため、お客さんに浮気心が出てしまい御社でなくてもいいんですと言われるようになったのです。
ではどうすれば良いのでしょうか?
営業の原点
営業の原点は、お客様から“選ばれること”です。
営業は、言うまでもなくお客様に商品やサービスを購入してもらうために営業会社にとって重要な活動です。
営業は、「企業の販売活動」「商品の紹介、売り込みをすること」「新しい得意先を開拓すること」などと言えます。
しかし、「販売する」「売る」「開拓する」といった言葉は、全て、売り手である会社(店)が主体となっています。
情報が過多時代の認識の仕方
また、インターネット等の普及で世の中に情報が溢れ、お客様が持つ情報や知識が、
時には営業担当者を上回ることさえあるという今の時代は、
営業に求められる役割も、以前とは変わってきました。
このことに対して明確に認識されている経営者はどれだけいるでしょうか。
さらに、購買の主導権は「売り手である企業から、お客様である買い手へ」と完全に移っています。
買い手市場の今の時代
このような環境の変化の中では、「売る」という行為はもちろん大切ですが、
それ以上に、「お客様から選ばれる」「お客様が買いたくなる」というような、
“お客様の視点に立ち”、“お客様を基軸に営業活動そのものを考え・とらえる”ことが重要になっているのです。
この考え方はこれまでは、マーケティング部門が考えることとして片づけてきました。
そしてマーケティング部門などなくても良いと考えて来たのは否めない事実です。
コロナ禍で一気にデジタル時代に
さらにここにきて、コロナ禍で社会システムが揺さぶられる事態になって来ました。